整形外科
骨、関節、脊椎、靭帯、腱、筋肉、神経など、運動器官の疾患や外傷を診断・治療する診療科です。
骨折、捻挫などの外傷をはじめ、股関節脱臼などの先天性疾患、関節リウマチ、痛風、骨粗鬆症、骨や関節の腫瘍など、取り扱う疾患は広範囲におよびます。
対象となる症状
骨折、捻挫、打撲等の外傷一般/関節の痛み、はれ、変形/ 首や腰の痛み、肩こり、神経痛など、脊椎・脊髄の疾患/ 手足のしびれなどの神経疾患/ 慢性関節リウマチ、痛風、その他関節の疾患/ スポーツ障害/ 先天性股関節脱臼、先天性内反足などの先天的な疾患/ 骨髄炎、化膿性関節炎などばい菌の感染によっておこる疾患/ 腫瘍(できもの、はれもの)、がんの骨転移…など
リウマチ科
リウマチは関節や骨、筋肉、腱などが痛む病気の総称です。その種類は200種類以上にも及ぶと言われています。当クリニックには、リウマチの治療に専念したベテランの専門医がいます。最新の治療法や研究の動向に明るく、診療経験も豊富です。リウマチの治療で大事なのは、早期に発見し治療を進めることです。リウマチではないかと心配している方、関節痛でお悩みの方などぜひ一度ご相談ください。
どんな症状が出るの?
・関節の痛み、腫れがある
・朝に関節のこわばりが1時間以上続く
・微熱、疲労感、食欲不振などの症状が続く…など
リハビリテーション科
当クリニックには理学療法士1名、柔道整復師2名がおり、充実した医療機器で『親切丁寧』を心がけてリハビリテーションを行っております。ドクターによる適切な診断をもとに、薬物療法、運動療法、物理療法などさまざまな治療法から、患者様の状態に合わせて効果的なプログラムを実施します。今までの生活の中で、出来なくなってしまった事や『こんなことがしたい』という希望に対して、残された能力を最大限にひきだし、その人がその人らしい人生を送れるようにサポートしていきます。
骨粗鬆症について
骨粗鬆症とは、骨の中がスカスカの状態になり、強度が低下して骨折しやすくなる病気です。 つまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折したり、背骨が体の重みで潰れたり変形する圧迫骨折が起こりやすくなります。足の付け根あたり(大腿骨)の骨折は、歩行が困難になったり寝たきりになることもあります。
どんな人に起こりやすいの?
骨粗鬆症は、圧倒的に女性に多い病気です。これは、女性ホルモンが骨の新陳代謝に関わっており、閉経を迎える50歳前後から骨量が急激に減少するためです。治療・予防・検査
骨粗鬆症の治療は、薬物療法が中心となります。骨粗鬆症は、痛みなどの自覚症状が無いことが多いので、定期的に骨密度検査を受けたり、「食生活の改善」「日光浴」「運動」「タバコやアルコールを控える」など日頃から心がけ、予防に努めることが大切です。当クリニックでは、骨密度測定器による骨密度検査を行っております。骨粗鬆症の早期発見のために欠かせない検査です。